野鳥に餌を与えないで・・・
カルガモの巣の観察をしに行こうと付近の道を歩いていると・・・
パンの耳と米粒が道路に散乱していて、そこに鳩が群がっていました。
こちらはトウモロコシの種です。
野鳥保護の目的で、どなたかが餌を道路に撒いたものだと思われます。
しかし、本来野鳥は自らの力で餌を取って生きています。
人間が餌を与えてしまうと、野生動物としての習性が変わってしまうことに
つながりかねません。
公共の場に餌を撒く行為は不衛生なだけでなく、鳥にとっても決して良い
ことではないのです。
カルガモも同じです。
カルガモは運河にある豊富な藻や貝等を餌にしています。
人間が餌を与えてしまうと、野生の中で生きていく力が失われてしまいます。
野鳥には餌を与えないようにしましょう。