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Posted by naturum at

2010年12月27日

読売掲載

読売新聞に、カルガモプロジェクトの取材記事が掲載されました。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20101227-OYT8T00095.htm  


Posted by カルガモプロジェクト at 16:06Comments(0)

2010年12月24日

人工巣 第二号 設置!

カルガモの人工巣での抱卵が3期に渡り成功したことから
人工巣の二号機を設置することになりました。

このように書けば2行の事ですが、ここまでの裏事情は大変でした。

海上保安庁から作業許可が出たのは前日のこと。
海域の占有許可は当日付けで降りたばかりです。

東京港において、600平方メートル以上の海域をカルガモの人工巣のために占有し、通年に渡り、住民がカヌーに乗って手入れを行うという事を行政に認めてもらうには、ほんとうに大変な苦労がありました。

リーダーは影でがんばっているのです。
誰か褒めてウワーン

高層住宅の裏での作業
三井不動産さん、場所の御許可ありがとうございます。


一号機と大きさは同じはずだけど、大きく見えます。


二号機の特徴は、このボックス!
この中にサーバーを入れ、巣に設置するカメラ映像をネットで見れるようになるのです!
カメラやネット配信機材はNECさんからご提供いただく事になっています。


通る人の誰もが、「新しい巣ですか?」と尋ねてきます。
カルガモの人工巣は地域でとっても有名です。


設置したら、二度と見ることのできない巣の裏側ビックリ


浮力体となるポリタンクは91個用意。


一号機は浮力が足りなくて、4回も浮力体を追加した事から、今回は入るだけ詰め込む事になりました。
取り付けられたのは18Lタンクを91個!
浮力は全部で1638kg!もあります。


クレーンで海に下ろして


船で曳航して、巣のエリアまで。


設置許可を受けた場所に到着して固定します。
巣は20kgアンカーに5mのチェーンを取り付けたもの4本で固定します。
どんな強風にもビクともしないはずです。


最後に巣に土を入れたのですが、その量、なんと1トンビックリ


巣は土を入れる度にジワジワと沈んでいきますが、それでも少し浮力が勝っているようです。
あと30cmくらい沈まないと、スロープが水面に届きません。

年明けに、草の設置を行っても浮力が勝るようなら、潜ってタンクの空気を抜く作業が必要でしょう。

これからの予定。

1月 第2週 草の採集と巣への移植
   16日 観察会
   19日 運営会議
   20日 カメラの設置テスト
   23日 観察会

1月中には巣の中と巣全体を見ることのできる2台のカメラを設置しますので、ご期待下さい!  


Posted by カルガモプロジェクト at 16:50Comments(0)

2010年12月19日

水辺の自然観察教室12月19日

12日に続いて、19日に開催したカルガモの巣の観察会にも80名近い人が集まってくれました。

大半の方がカヌー初体験

小さなカヌーに2人で乗って動かす共同作業。
短時間で親子の絆を深めることができます。


観察会が終わったら「たこ焼き」の準備

大量の材料を運ぶのだけど

なにせ80人ぶん・・・
運ぶのも大変です。

関西出身の人が焼くタコ焼きはウマい!

船に乗ると不思議なことに陸にいる人に手をふりたくなります。
自動車に乗って道行く人に手をふることはないけど
船とは不思議な乗り物なのです。

人が水の上に集まり、知らない人同士が笑顔で会話することからコミュニティーが育っていけばいいな晴れ

水辺を楽しみ、水辺の環境を考える

誰もが水辺に住んでいる事を実感した一日でした。  


Posted by カルガモプロジェクト at 20:00Comments(0)

2010年12月14日

12月12日

カモプロでは毎年、12月に忘年会をやっていたのですが、夜の宴会だと子供が参加できないので、今年は巣の手入れと観察会の後、みんなが水上テラスの上に食材を持ち寄り、タコ焼きを焼いて食べるというイベントをおこないました。

集まってくれた人は、約60名

半数近くは、新規参加者の方々です。
今回は港南地区の方が大半でした。


今回は参加者が多いので、カヌー乗船は2交代制です。


一度、巣を近くで見てみたかったという方々は興味津々!


たこ焼パーティーの調理場は芝浦に係留してあるクルーザー


船の中で60人分のタコ焼き材料と格闘中!


船のデッキでは、タコ焼きよりも麦ジュースがお好みの御婦人達が・・・


デッキは4つのタコ焼き機がフル稼働!


タコ焼きは、みんなで語らいながら食べる事ができるので、楽しい!


大人も子供も一緒になって、水辺で楽しむ。


船の管理会社の好意で、芝浦アイランドを一周してもらえる事に。
子供たちは大喜び!ニコニコ


老朽化により架け替えが予定されている夕凪橋は港区の端の中で一番低い橋


ギリギリ!


橋を無事潜り抜けたら歓声があがりました!


ビルの谷間の運河
60年前までは泳げたそうです。
再び泳げるようになったらいいですね。


この街で生まれた子供たちにとって、この風景が故郷の景色です。


親子でお昼寝。
どんな夢を見ているのでしょうか。

子供たちに、泳げる海を残してあげたい。

そのために、僕たちにできること。

一緒に考えていきましょう。晴れ  


Posted by カルガモプロジェクト at 04:39Comments(0)