2008年12月29日
チェック&クリーンナップ
昨夜の放水で巣がダメージを受けてないかチェックに行きました。

大丈夫そうです。
油の付着も見当たりません。
ホット一安心(*^_^*)
そして、餌島の掃除。
渡り鳥たちが大勢で休むので、掃除をしてもすぐに汚れてしまいます。
週一ペースではダメかも(;一_一)

ピカピカ!

明日はカモプロのメンバーで、巣のリフォームです。
興味のある方は、朝10時にアイランド船着場までどうぞ。

大丈夫そうです。
油の付着も見当たりません。
ホット一安心(*^_^*)
そして、餌島の掃除。
渡り鳥たちが大勢で休むので、掃除をしてもすぐに汚れてしまいます。
週一ペースではダメかも(;一_一)

ピカピカ!

明日はカモプロのメンバーで、巣のリフォームです。
興味のある方は、朝10時にアイランド船着場までどうぞ。
Posted by カルガモプロジェクト at
11:57
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2008年12月29日
油流出事故

暗くなった芝浦西運河周に消防艇が集結し、運河に放水していました!

火事!??

どうやら、芝浦西運河の古い船から油が漏れ広がったのを住民が通報し、油に着火し火災が起きる事を心配した消防署が消防艇を派遣したようです。

カモの巣に海水を放水するのはヤメて!!
もし、巣の中で抱卵している時期だったら
カルガモは確実に巣を放棄してしまいます。
古い船がたくさん係留されている運河では
船からの油の流出事故が頻繁に発生します。
今年の春(3/21)は、古い桟橋ごと作業船が沈み、油が大量に運河に流れ出すという事故がありました。

21/3/2008

21/3/2008

22/03/2008
この事故では、油が体につき体温調節できなくなったホシハジロの死を確認しています。
今回も影響が心配されます。
Posted by カルガモプロジェクト at
03:59
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2008年12月12日
生きるということ
カルガモは春になると12~15個程度の卵を産みます。
全部を同じ日に生むわけではありませんが、生まれるのはほぼ同時に生まれます。
同時に生まれるように、卵の暖め方を調整するのだそうです。
一度に生まれたほうが、ヒナの生存率が高くなるからです。
カルガモは多くの鳥のように親が餌を運び育ててくれるわけではありません。
生まれてすぐに泳ぎ、自分で餌を獲らなければいけません。
過酷ですが、全てのヒナが育つことはありません。
生まれたヒナのうち、成鳥になり空を飛べるようになるのは、せいぜい2~3羽です。
これが自然の摂理です。
もし仮に、全てのヒナが大人になったなら、水辺はカルガモだらけになってしまいます。
今日、巣の周りを泳いでいる一羽のカルガモを見ました。
ネコに襲われたのでしょうか?・・
どうやら羽が折れているようです。

この鳥を保護し、治療してあげる事は簡単ではありません。
捕まえたくても、泳ぎの達者なカルガモを捕まえるのは困難であり、逆に捕獲のために追い掛け回すことで、体力を奪い、殺してしまう事にもなりかねません。
ただ、元気に生き延びて欲しいと願うだけ。
このような現実を通し、人間が学べる事は多いと思うのです。
カルガモプロジェクトは、単なる動物愛護や、野鳥保護を目的として発足したものではなく、
観察を通じて
強い親子愛 家族愛 仲間意識 生きるということ etc
カルガモの生きる姿を通して、私たちが「家族」というコミュニティー最小単位の意味を考える機会にしたいという思いが込められています。
カルガモプロジェクトは、この一年間の記録をDVD化する事にしました。
ご期待ください。
全部を同じ日に生むわけではありませんが、生まれるのはほぼ同時に生まれます。
同時に生まれるように、卵の暖め方を調整するのだそうです。
一度に生まれたほうが、ヒナの生存率が高くなるからです。
カルガモは多くの鳥のように親が餌を運び育ててくれるわけではありません。
生まれてすぐに泳ぎ、自分で餌を獲らなければいけません。
過酷ですが、全てのヒナが育つことはありません。
生まれたヒナのうち、成鳥になり空を飛べるようになるのは、せいぜい2~3羽です。
これが自然の摂理です。
もし仮に、全てのヒナが大人になったなら、水辺はカルガモだらけになってしまいます。
今日、巣の周りを泳いでいる一羽のカルガモを見ました。
ネコに襲われたのでしょうか?・・
どうやら羽が折れているようです。

この鳥を保護し、治療してあげる事は簡単ではありません。
捕まえたくても、泳ぎの達者なカルガモを捕まえるのは困難であり、逆に捕獲のために追い掛け回すことで、体力を奪い、殺してしまう事にもなりかねません。
ただ、元気に生き延びて欲しいと願うだけ。
このような現実を通し、人間が学べる事は多いと思うのです。
カルガモプロジェクトは、単なる動物愛護や、野鳥保護を目的として発足したものではなく、
観察を通じて
強い親子愛 家族愛 仲間意識 生きるということ etc
カルガモの生きる姿を通して、私たちが「家族」というコミュニティー最小単位の意味を考える機会にしたいという思いが込められています。
カルガモプロジェクトは、この一年間の記録をDVD化する事にしました。
ご期待ください。
Posted by カルガモプロジェクト at
17:47
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2008年12月06日
お掃除会
今日はカモプロメンバーでカルガモの巣の大掃除。
芝浦アイランドからNPO海塾のカヌーを借りて準備します。


アイランド桟橋から運河に出ると大きな白い船が

下から見上げると

大きいです!

双胴船です!
青い船の横を通ってカモの巣を目指します。
船の名前はタンゴです。

茶色い船路橋をくぐります。
この橋は昔、都電が通っていた橋ですが、今は人道橋。
橋の路面には、昔の都電の線路がデザインされています。

芝浦アイランド・エアタワーのエントランスホールが見えてきました。

カモたちはカヌーが近づくと逃げてしまいます。

まず、最初に巣のチェック

中はカモたちが草の実を食べる為に踏み荒らしています。

でも、春になれば、新しい芽が出て生い茂るはずです。
そして、餌島と呼んでいる休息所の掃除。

ブラシでゴシゴシ

そして、最後に人が近づいた事で怖がらないようにプレゼントの餌を少しだけ撒いておきます。

巣はピカピカになりました。
芝浦アイランドからNPO海塾のカヌーを借りて準備します。


アイランド桟橋から運河に出ると大きな白い船が

下から見上げると

大きいです!

双胴船です!
青い船の横を通ってカモの巣を目指します。
船の名前はタンゴです。

茶色い船路橋をくぐります。
この橋は昔、都電が通っていた橋ですが、今は人道橋。
橋の路面には、昔の都電の線路がデザインされています。

芝浦アイランド・エアタワーのエントランスホールが見えてきました。

カモたちはカヌーが近づくと逃げてしまいます。

まず、最初に巣のチェック

中はカモたちが草の実を食べる為に踏み荒らしています。

でも、春になれば、新しい芽が出て生い茂るはずです。
そして、餌島と呼んでいる休息所の掃除。

ブラシでゴシゴシ

そして、最後に人が近づいた事で怖がらないようにプレゼントの餌を少しだけ撒いておきます。

巣はピカピカになりました。

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17:32
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2008年12月02日
新顔
カモプロのメンバー中川さんから
高浜運河に現れた新顔のカモの画像が届きました。

コガモのオス・・・かも

ハシビロガモのメス・・・かも
見つけた鳥をデジカメで撮影し、家に帰って鳥類図鑑と照らし合わせながら見つけた鳥のことを調べる・・・
寒い冬に運河沿いの遊歩道を散策する一つの楽しみです。
高浜運河に現れた新顔のカモの画像が届きました。

コガモのオス・・・かも

ハシビロガモのメス・・・かも
見つけた鳥をデジカメで撮影し、家に帰って鳥類図鑑と照らし合わせながら見つけた鳥のことを調べる・・・
寒い冬に運河沿いの遊歩道を散策する一つの楽しみです。
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12:18
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