2009年05月30日
カルガモプロジェクトの生い立ち その1

これは、2004年の芝浦アイランド北側の映像です。
もともと都電の操作場だったため北端に架かる旧船路橋には、まだ都電のレールが残っていました。
この写真の頃は、すでに渚橋と潮彩橋が完成し、
今の芝浦アイランド桟橋付近の護岸工事が始まっています。
島の中央付近に生えていた木も伐採され、中央付近には草が生えているだけになっています。

この頃まで、芝浦アイランドの大半の護岸は耐震護岸化されていませんでした。
水際は木の杭と木板で土止めされ、草が生い茂っていました。

関東大震災の時、東京の護岸の70%が崩れ、
水際に立つ建物の大半が崩壊したそうです。
東京都では、震災時に護岸が崩れないように、耐震護岸化を進めています。
完成した耐震護岸の上は、遊歩道化され、都民の憩いの場所となっていますが、
あくまでも遊歩道が目的で作られたのではなく護岸の耐震補強が目的なのです。

これは芝浦アイランド西岸、ケープタワー横の通称「カニ護岸」の建設風景です。
芝浦アイランドの護岸には多くのカニ(ベンケイガニ)が棲んでいました。
ここは単なる耐震護岸ではなく、このカニが、生き続けられるようにと、
カニの棲みやすい護岸作りが実験的に進められました。


鹿島建設のカニパネル
護岸整備を進める中、護岸に棲んでいるカニ達を救い出し、
カニ護岸が整備されるまで、子供達に里親になってもらう
「カニ引越し大作戦」が行われました。


助け出されたカニ

100名を超える子供達が、自宅で3ヶ月間飼ったカニを放流しました。


今、カニ護岸に棲んでいるカニは、100名以上の子供達が助け出したカニです。

このカニ護岸には2つの人工干潟が作られ、ハゼやウナギなど多くの生き物が棲みつくようになりました。

こうして、水辺の生き物に優しい水辺開発が行われて行ったのですが
芝浦アイランドの工事が進んだ2005年、それまで毎年春になると
数多くのヒナを連れた親子ガモが見られた芝浦周辺の運河に異変が起きました。
親子ガモの数が激減したのです。
巣を作る草むらが消失してしまったためです。

巣を求めて探し回る数多くのカップルが見られました。
そこで、2006年、港区が地域の魅力アップを目的とした市民参画事業
「パワーアッププロジェクト」の中でカルガモの巣作りプロジェクトが提案されました。
カニ引越し作戦の責任者でもあった今のカモプロリーダーが
水上に草地を浮かべ、カモが巣に利用する場所作りを提案したのが始まりです。
しかし、初年度は認めてもらえませんでした。
失敗したときの責任を問う一部周辺住民の強い反対があったためです。
カニ引越し作戦の時も、開発で大半のカニを殺しておいて
カニを助けたという満足を子供に伝えるのは偽善だという意見がありました。
カニを殺す開発の現実を子供に教えるべきだという主張です。
水辺は公共の場所。
多くの意見が出されます。
多数決で決めるのが正しいというわけではありません。
多くの意見に耳を傾け、みんなが納得できる手法を考えていかなくてはいけません。
1年かけて地域町会や水域利用者の方々の理解を求め、仲間を集め、
最後は港区の山下課長(現総合支所副支所長)の英断により、カルガモプロジェクトは
2007年正式に区の事業としてスタートする事になりました。
つづく
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11:33
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2009年05月29日
事務局よりお知らせ
カモプロメンバーの方へ事務局よりお知らせです。
<カモの休息所清掃のお知らせ>
カモの巣清掃を6月7日午前9時より行います。

カヌーに乗られる方は、濡れても良い格好をしてきて下さい。
集合場所は芝浦アイランドキャナルステップ付近です
白い船が係留されている桟橋の後ろ、赤いパラソルがあるところ

雨が降ったらカヌーは中止です。船でお茶会しましょう。

<ミーティングのお知らせ>
6月のミーティングは6月24日水曜日午後7時より
港区芝浦港南地区総合支所B1会議室にて行います。
抱卵中のカモの観察方法など、みんなで考えましょう。
ぜひ、御参加ください。
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。
連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp
また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
<カモの休息所清掃のお知らせ>
カモの巣清掃を6月7日午前9時より行います。

カヌーに乗られる方は、濡れても良い格好をしてきて下さい。
集合場所は芝浦アイランドキャナルステップ付近です
白い船が係留されている桟橋の後ろ、赤いパラソルがあるところ

雨が降ったらカヌーは中止です。船でお茶会しましょう。

<ミーティングのお知らせ>
6月のミーティングは6月24日水曜日午後7時より
港区芝浦港南地区総合支所B1会議室にて行います。
抱卵中のカモの観察方法など、みんなで考えましょう。
ぜひ、御参加ください。
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。
連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp
また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
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08:52
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2009年05月27日
佐藤大介さんのお天気コーナー
佐藤大介さんのお天気コーナー(TBS)で紹介していただきました。
佐藤大介さんが親子ガモを待つこと4時間!
そこに、母親が一羽で帰ってきました。
カルガモたちに、人工巣は大人気!
約一ヶ月後には新しいヒナが巣から出てくる事でしょう。
小林麻耶さんから巣の増設のリクエストがありました。
ありがとうございます!
巣の増設に関しましてはメンバーからも多く意見が出ていますので、
ぜひ検討してみたいと思っています。
巣を管理している認定NPO海塾のHPにカルガモの動画が追加されています。
今までカルガモはメスだけで巣を作り、メスだけで子育てをするというのが一般的な説でしたが
オスが母子と一緒に行動し、他のカルガモを近づけないようガードする様子が観察できました。
父ガモはカラスが近づいたときも母子とカラスの間に割って入り、身を挺して家族を守ります。
カルガモの家族の絆は強いのです!
他の多くの鳥と違い、カルガモのヒナは生まれてすぐに自分の力で泳ぎ、餌を獲らなければいけません。
親はいつもヒナのそばにいて、泳ぎ方や餌の捕り方を教え、外敵の攻撃などの危険が迫ると盾になって子をかばいます。
「家族」
カルガモのたくましく生きる姿を観察することで、親子の絆について考える機会となれば・・・
そんなメッセージがこのプロジェクトには込められています。
大切な家族と一緒に、カルガモの親子を観察してみませんか?
佐藤大介さんが親子ガモを待つこと4時間!
そこに、母親が一羽で帰ってきました。
カルガモたちに、人工巣は大人気!
約一ヶ月後には新しいヒナが巣から出てくる事でしょう。
小林麻耶さんから巣の増設のリクエストがありました。
ありがとうございます!
巣の増設に関しましてはメンバーからも多く意見が出ていますので、
ぜひ検討してみたいと思っています。
巣を管理している認定NPO海塾のHPにカルガモの動画が追加されています。
今までカルガモはメスだけで巣を作り、メスだけで子育てをするというのが一般的な説でしたが
オスが母子と一緒に行動し、他のカルガモを近づけないようガードする様子が観察できました。
父ガモはカラスが近づいたときも母子とカラスの間に割って入り、身を挺して家族を守ります。
カルガモの家族の絆は強いのです!
他の多くの鳥と違い、カルガモのヒナは生まれてすぐに自分の力で泳ぎ、餌を獲らなければいけません。
親はいつもヒナのそばにいて、泳ぎ方や餌の捕り方を教え、外敵の攻撃などの危険が迫ると盾になって子をかばいます。
「家族」
カルガモのたくましく生きる姿を観察することで、親子の絆について考える機会となれば・・・
そんなメッセージがこのプロジェクトには込められています。
大切な家族と一緒に、カルガモの親子を観察してみませんか?
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22:43
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2009年05月26日
新たに産卵!
カモの巣に、新しい母ガモが巣つくりをし、卵を産み始めました。

今は4個の卵が巣にあります。
また、新しいドラマの始まりです!
この様子は、明日、夕方6時25分、TBSのお天気コーナーで放送されます。
見てね!

今は4個の卵が巣にあります。
また、新しいドラマの始まりです!
この様子は、明日、夕方6時25分、TBSのお天気コーナーで放送されます。
見てね!
Posted by カルガモプロジェクト at
19:41
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2009年05月20日
2009年05月19日
祝!ヒナデビュー!!
ついに、南側の部屋で母ガモが抱いていた卵が孵化し、ヒナが巣から出てきました!
卵は9個あったはずですが、ヒナは7羽です。

まだ水が恐いヒナ

勇気を振り絞って

これから、母ガモから餌の取り方や、カラスや猫などの天敵から逃げる方法などを学んでいきます。

巣から母子が出てくると、目ざとくカラスがやってきました。

9個あった卵から、7羽しか生まれなかったのは、生まれてすぐに襲われてしまったのかも知れません。
でも、水の上にいる限りは安心です。
母子が出かけている間に、巣を覗いてみました。

羽毛と枯れ草で作られた巣には、
ひしゃげた卵の殻が残っています。

7羽のヒナが無事育ってくれるよう、皆で見守ってあげましょう。
卵は9個あったはずですが、ヒナは7羽です。
まだ水が恐いヒナ
勇気を振り絞って
これから、母ガモから餌の取り方や、カラスや猫などの天敵から逃げる方法などを学んでいきます。
巣から母子が出てくると、目ざとくカラスがやってきました。
9個あった卵から、7羽しか生まれなかったのは、生まれてすぐに襲われてしまったのかも知れません。
でも、水の上にいる限りは安心です。
母子が出かけている間に、巣を覗いてみました。
羽毛と枯れ草で作られた巣には、
ひしゃげた卵の殻が残っています。
7羽のヒナが無事育ってくれるよう、皆で見守ってあげましょう。
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17:42
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2009年05月18日
日テレ

日本テレビのスッキリでカルガモプロジェクトの人工巣が紹介されます。
日時、5月19日午前10時15分くらい~
岩谷忠幸気象予報士のお天気コーナーです!
Posted by カルガモプロジェクト at
17:09
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2009年05月18日
今日の巣
昨日は風速14mという暴風が吹き荒れました。
雨も時折強く降っていたので、巣の事が心配だったのですが・・・
昨日の事が嘘のような快晴の中

巣をじっと20分ほど観察してみると
居ました!

忙しく、枯れ草をくちばしで集めています。


暴風雨で濡れた巣の手入れをしているみたいです。
カルガモは卵を10~14個くらい生むのですが
一度に全部生むわけではありません。
毎日、少しずつ生んでいきます。
最初に巣にある2個の卵を発見したのが先月の14日
すでに1ヶ月以上経っています。
カルガモは卵を抱卵開始してから28日ほどで孵化すると本に書いてありましたが
どうやら抱卵開始とは、最初の卵を生んでから数えるのではなく
最後の卵を生んだときから数えるようです。
カルガモは、最初に産んだ卵と、最後に産んだ卵が同時に孵るよう温め方を調整します。
どちらにしても、ヒナの誕生まで秒読みであることは間違いありません。
みんなで、温かく見守ってあげましょう。
雨も時折強く降っていたので、巣の事が心配だったのですが・・・
昨日の事が嘘のような快晴の中

巣をじっと20分ほど観察してみると
居ました!

忙しく、枯れ草をくちばしで集めています。


暴風雨で濡れた巣の手入れをしているみたいです。
カルガモは卵を10~14個くらい生むのですが
一度に全部生むわけではありません。
毎日、少しずつ生んでいきます。
最初に巣にある2個の卵を発見したのが先月の14日
すでに1ヶ月以上経っています。
カルガモは卵を抱卵開始してから28日ほどで孵化すると本に書いてありましたが
どうやら抱卵開始とは、最初の卵を生んでから数えるのではなく
最後の卵を生んだときから数えるようです。
カルガモは、最初に産んだ卵と、最後に産んだ卵が同時に孵るよう温め方を調整します。
どちらにしても、ヒナの誕生まで秒読みであることは間違いありません。
みんなで、温かく見守ってあげましょう。
Posted by カルガモプロジェクト at
13:00
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2009年05月15日
高浜運河、ヒナ成長。


生まれたての時はパッと見で5センチくらいに見えるのですが、10日あまりでもう倍以上の大きさに。お母さんと比べると、だいたい12~15センチくらいあるのでしょうか。この大きさなら、芝浦のヒナたちとは、見分けが付きそうです。また、顔つきもお兄さん・お姉さんっぽくなってきました。
昨日、ベイエリア・パワーアッププロジェクト総会と併せて、カモプロの小ミーティングがありましたが、リーダーより「やはり芝浦のは、まだ孵っていないようだ」と報告がありました。母ガモが外出した際に、まだタマゴがあるのを確認したそうです。
(追ってリーダーより詳細レポートが出るはずです)
もう、今日・明日に生まれても不思議ではないのですが、なかなか引っ張りますね。じっと待ちましょう。
【オカモト】
Posted by カルガモプロジェクト at
13:33
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2009年05月13日
とくダネ 第二弾
カルガモの人工巣は地域のオアシス
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。



そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!
これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。


実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。
はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?
騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。

テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!

どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。
とにかく、今年も生まれてくれました。
翌朝の放送!

このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。
辺りは大騒動!
いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は
子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。
カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・
騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?
9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。



そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!
これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。


実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。
はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?
騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。
テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!

どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。
とにかく、今年も生まれてくれました。
翌朝の放送!

このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。
辺りは大騒動!
いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は
子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。
カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・
騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?
9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・
Posted by カルガモプロジェクト at
11:33
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2009年05月10日
ヒナ誕生!?かも
5月9日(土)の19:00ごろ、渚橋の上からカモの休憩場所を見下ろすと
カルガモの傍らに小さな影がポツポツと。。
興奮を抑えながらもカモたちを刺激しないように
そーっと芝浦アイランドの遊歩道へ降り、
暗がりの中、目を凝らしてしばらく様子を伺っていると

カルガモの赤ちゃん!!
画像がブレまくっていてすみません。
それでも肉眼で見た限りでは、休憩場所上で、
親ガモと思わしきカルガモの回りに6羽の
子ガモが確認できました。
また、休憩場所の周りには2羽のカルガモが「親衛隊」のごとく
泳いでいました。
しばらくすると、休憩場所ではなく巣の方から別の子ガモの鳴き声が聞こえ、
大人ガモ3羽がガーガーと1分ほど騒ぎ始めた後、親ガモが子ガモを引き連れて
人工浮き巣の中へと入っていきました。
以下は推理ですが、先に生まれた6羽を連れて休憩場所にいる最中に
巣に残っていた卵からヒナがかえり、鳴き声を聞きつけて慌てて巣に戻ったのでは?
高浜運河で誕生した子ガモがたまたま人工浮き巣まで来たのかもしれませんが
当然のように浮き巣へ入っていくあたり、
09年も人工浮き巣でのカルガモ誕生となった可能性が高いです!
カルガモの傍らに小さな影がポツポツと。。
興奮を抑えながらもカモたちを刺激しないように
そーっと芝浦アイランドの遊歩道へ降り、
暗がりの中、目を凝らしてしばらく様子を伺っていると

カルガモの赤ちゃん!!
画像がブレまくっていてすみません。
それでも肉眼で見た限りでは、休憩場所上で、
親ガモと思わしきカルガモの回りに6羽の
子ガモが確認できました。
また、休憩場所の周りには2羽のカルガモが「親衛隊」のごとく
泳いでいました。
しばらくすると、休憩場所ではなく巣の方から別の子ガモの鳴き声が聞こえ、
大人ガモ3羽がガーガーと1分ほど騒ぎ始めた後、親ガモが子ガモを引き連れて
人工浮き巣の中へと入っていきました。
以下は推理ですが、先に生まれた6羽を連れて休憩場所にいる最中に
巣に残っていた卵からヒナがかえり、鳴き声を聞きつけて慌てて巣に戻ったのでは?
高浜運河で誕生した子ガモがたまたま人工浮き巣まで来たのかもしれませんが
当然のように浮き巣へ入っていくあたり、
09年も人工浮き巣でのカルガモ誕生となった可能性が高いです!
Posted by カルガモプロジェクト at
02:08
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2009年05月07日
卵は9個!
5月とは思えない北風を伴った冷たい雨が今日も降り続いています。

そんな天候の中、母ガモはじっと卵を抱いています。
僕達はビデオカメラを回し観察を続けます。

薄暗くなった、午後6時半
母ガモが巣から出て餌を取りに出かけました。

僕達は親鳥の留守を狙って巣の観察を行いました。
カヌーで巣に近づき、巣をのぞくと・・・

えっ!
卵が無い!!

でも、今日も一日、親鳥は巣の中に居たのだから
絶対に卵を温めていたはずです。
注意深く見てみると・・・
枯れ草の中に白いものがチラリと・・・
枯れ草をどけてみると・・・
ありました!!

卵です!!

全部で9個!
湯気が出るほど暖かい卵が巣の中にありました。
本によると、カルガモの卵が孵化するまで24~28日とあります。
親鳥は卵を全部いっぺんに産むわけではないので
24~28日というのは最初の卵を産んでからなのか?
それとも、最後の卵を産んでからなのか?
もし、最初の卵だとすると、もう明日にでも生まれてもおかしくありません。
解らない事だらけですが
これからも観察を続けて行きたいと思います。
新しい命の誕生!
みんなで観察しませんか?

そんな天候の中、母ガモはじっと卵を抱いています。
僕達はビデオカメラを回し観察を続けます。

薄暗くなった、午後6時半
母ガモが巣から出て餌を取りに出かけました。

僕達は親鳥の留守を狙って巣の観察を行いました。
カヌーで巣に近づき、巣をのぞくと・・・

えっ!
卵が無い!!

でも、今日も一日、親鳥は巣の中に居たのだから
絶対に卵を温めていたはずです。
注意深く見てみると・・・
枯れ草の中に白いものがチラリと・・・
枯れ草をどけてみると・・・
ありました!!

卵です!!

全部で9個!
湯気が出るほど暖かい卵が巣の中にありました。
本によると、カルガモの卵が孵化するまで24~28日とあります。
親鳥は卵を全部いっぺんに産むわけではないので
24~28日というのは最初の卵を産んでからなのか?
それとも、最後の卵を産んでからなのか?
もし、最初の卵だとすると、もう明日にでも生まれてもおかしくありません。
解らない事だらけですが
これからも観察を続けて行きたいと思います。
新しい命の誕生!
みんなで観察しませんか?
Posted by カルガモプロジェクト at
21:16
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2009年05月06日
とくダネで放送されました。
昨晩、親鳥が巣から離れず
卵の映像が撮れなかったので心配していたのですが
短縮されつつも、フジTVの朝の小倉さんの番組「とくダネ」で取り上げて頂きました。
笠井アナのコーナー「得もり」
カルガモプロジェクトの紹介


お母さんが卵を温めている映像で高木美保さんもニッコリ

卵の状態を8日夜に調査したいと思ってます。
一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。
連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp
また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。
卵の映像が撮れなかったので心配していたのですが
短縮されつつも、フジTVの朝の小倉さんの番組「とくダネ」で取り上げて頂きました。
笠井アナのコーナー「得もり」
カルガモプロジェクトの紹介


お母さんが卵を温めている映像で高木美保さんもニッコリ

卵の状態を8日夜に調査したいと思ってます。
一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。
連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp
また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。
Posted by カルガモプロジェクト at
10:46
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2009年05月05日
撮影終了
明日の「とくダネ」のための収録が終わりました。
放送時間は10分程度だけど、撮影は朝11時から開始し、夜の9時まで!
それもロケは雨の中
夜中まで粘っていた理由は、親鳥が巣から離れたタイミングで、卵が何個あるか調べるために巣に行って撮影をしたかったから。
先月の14日、巣の手入れをしに行った時、卵を発見しました。
巣には2個の卵が産みつけられていました

親鳥は1回の産卵で卵を10~14個ほど産むのですが、全ての卵を一度に生むわけではありません。
毎日、少しずつ生みます。
そして、温め方を調整し、全ての卵が同時に孵るよう調整するのです。
カルガモの人工巣は、田町駅芝浦口を降りて真っ直ぐ行ったところにある
「なぎさばし」の下

芝浦アイランドの横の運河に浮かんでいます。

草の生えているのが人工巣、屋根がついているのが休息所です。

双眼鏡を持って、巣を観察しに行っても、親鳥を見つけるのは大変です。

カモフラージュという言葉と関係あるのか知りませんが
卵を温めているときのカルガモは、草むらに同化して見分けがつきません。

しかし、30分くらい根気良く観察を続けると、親鳥は卵の温め方を調整するために動き出すのです。

動き出した親鳥は草むらと簡単に見分けがつきます。

親鳥は一日中卵を温めているのですが、
夜、暗くなると巣から出てきて、排泄をし、餌を食べに出かけます。



僕達は今日、親鳥が出かけた間に、巣に卵が何個あるのか調べることにしました。
しかし、
通常、親鳥は夜の6時半から7時の間に巣から出てくるのですが
今日は、いくら待っても巣から出てきません。

もしかすると、雨の日は巣から出てこないのカモ・・・
卵が冷えてしまうのを恐れているのカモ・・・・
残念ですが、明日の放送の編集作業があるので、撤収することに・・・
明後日、卵の数のカウントを行おうと思います。
いったい巣には何個の卵があるのでしょうか?
巣からは、何羽のヒナが生まれてくるのでしょうか?
カルガモプロジェクト2年目
クライマックスのカウントダウン開始です!
一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。

連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp
また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。
放送時間は10分程度だけど、撮影は朝11時から開始し、夜の9時まで!
それもロケは雨の中

夜中まで粘っていた理由は、親鳥が巣から離れたタイミングで、卵が何個あるか調べるために巣に行って撮影をしたかったから。
先月の14日、巣の手入れをしに行った時、卵を発見しました。
巣には2個の卵が産みつけられていました

親鳥は1回の産卵で卵を10~14個ほど産むのですが、全ての卵を一度に生むわけではありません。
毎日、少しずつ生みます。
そして、温め方を調整し、全ての卵が同時に孵るよう調整するのです。
カルガモの人工巣は、田町駅芝浦口を降りて真っ直ぐ行ったところにある
「なぎさばし」の下

芝浦アイランドの横の運河に浮かんでいます。

草の生えているのが人工巣、屋根がついているのが休息所です。

双眼鏡を持って、巣を観察しに行っても、親鳥を見つけるのは大変です。

カモフラージュという言葉と関係あるのか知りませんが
卵を温めているときのカルガモは、草むらに同化して見分けがつきません。

しかし、30分くらい根気良く観察を続けると、親鳥は卵の温め方を調整するために動き出すのです。

動き出した親鳥は草むらと簡単に見分けがつきます。

親鳥は一日中卵を温めているのですが、
夜、暗くなると巣から出てきて、排泄をし、餌を食べに出かけます。



僕達は今日、親鳥が出かけた間に、巣に卵が何個あるのか調べることにしました。
しかし、
通常、親鳥は夜の6時半から7時の間に巣から出てくるのですが
今日は、いくら待っても巣から出てきません。

もしかすると、雨の日は巣から出てこないのカモ・・・
卵が冷えてしまうのを恐れているのカモ・・・・
残念ですが、明日の放送の編集作業があるので、撤収することに・・・
明後日、卵の数のカウントを行おうと思います。
いったい巣には何個の卵があるのでしょうか?
巣からは、何羽のヒナが生まれてくるのでしょうか?
カルガモプロジェクト2年目
クライマックスのカウントダウン開始です!
一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!
カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。

連絡先
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また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。
Posted by カルガモプロジェクト at
22:12
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2009年05月05日
高浜運河、第一カモヒナ確認。
tcs様から、高浜運河にヒナ出現との情報が!
さっそくカモプロも確認してきました。
(画像はクリックで拡大)



います、います。ヒナが7羽。
おそらく昨日4日が、今年の初見になりそうです。
さっそくテトラに付いた海苔をつついてますね。
遊歩道整備がジンワリと進むたび(=営巣地候補になる水辺の草っ原が減るたび)、「今年は大丈夫かな...」と心配していますが、またファミリーが見られて一安心。夏までにもっと増えると期待しています! 続きを読む
さっそくカモプロも確認してきました。
(画像はクリックで拡大)



います、います。ヒナが7羽。
おそらく昨日4日が、今年の初見になりそうです。
さっそくテトラに付いた海苔をつついてますね。
遊歩道整備がジンワリと進むたび(=営巣地候補になる水辺の草っ原が減るたび)、「今年は大丈夫かな...」と心配していますが、またファミリーが見られて一安心。夏までにもっと増えると期待しています! 続きを読む
Posted by カルガモプロジェクト at
15:11
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2009年05月05日
TV放映のお知らせ
小倉さんが司会をやっているフジテレビの朝の番組「とくダネ」

僕たちのカルガモの巣の様子が放送されます。
朝8時40分~9時10分の間の得盛りってコーナーです。
放映日は明日、5月6日です!
みんな見てね!

僕たちのカルガモの巣の様子が放送されます。
朝8時40分~9時10分の間の得盛りってコーナーです。
放映日は明日、5月6日です!
みんな見てね!
Posted by カルガモプロジェクト at
12:27
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2009年05月03日
カルガモの習性

カルガモは冬にカップルを作ります。
そして、専門書によると
メスだけで、巣を作り、
メスだけで、卵を抱き
メスだけで、子育てをする
と書いてあります。
悲しい事にオスはオスだけで群れを作って、遠い安全な餌場で暮らすのだそうです。
しかし、カルガモの人工巣で、抱卵から子育てまでを観察すると、いろいろな発見があります。
母ガモが卵を抱いている時も、
ヒナと母ガモがカラスに襲われた時も、
すぐに駆けつける一羽のオスがいるのです。
卵を抱いている時期
母ガモは、暗くなると巣から出てきて排泄し、食事に出かけるのですが
巣から出ると、「ガー」と鳴き仲間を呼びます。
昨年は、一羽のオスが必ず飛んできて2羽で出かけていました。
今年は、三羽が飛んできて出かけて行きます。
この三羽は一羽と二羽の組み合わせのようです。
一羽が二羽を追い払う場面がしょっちゅうあるからです。
もしかすると、二羽は昨年生まれた子供達で
一羽は父ガモなのかも知れません。
この様子は動画で見ることができます。

カルガモを専門にしている鳥類学者はあまりいないのだそうです。
私たちの身近な鳥の生態。
御家族で観察してみませんか?
ゴールデンウィーク中にヒナの誕生が見れるかもしれませんよ!
Posted by カルガモプロジェクト at
08:59
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2009年05月02日
高浜運河、空いてます。

冬のあいだ、新港南橋付近を占拠していたユリカモメの群れが北に渡っていったので、一等地「テトラポットのてっぺん」もカルガモの元に返りました。どことなく誇らしげで、我が世の春を満喫しているようです。
なお写真には載っていませんが、テトラポット下のほうには、いつものハクセキレイがいて、毎度おなじみのメンバー構成になっています。

人工営巣地を設置した芝浦の隣にあたる高浜運河では、まだ「どこかで」自然繁殖しているようなのですが、カモプロでは営巣地を特定できていません。ヒナの行動範囲を考えれば、そんなに遠くではないと思っているのですが...。

今日はその他に、コサギ×2、カワウ×3、シギ類などが付近で見かけられました。
ユリカモメがいなくなった直後は、高浜運河は鳥の密度が減りますね。この後、カルガモのヒナがデビューしてくれば、またにぎやかになるのですが。
【オカモト】
Posted by カルガモプロジェクト at
15:53
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2009年05月01日
港ケーブルテレビで放送されます

5月1日から1ヵ月間
カルガモプロジェクトの活動が午後8時30分から20分間、みなとケーブルテレビで放送されます。
最初に運河に浮かぶ「カルガモの人口巣」を作りたいと港区に提案したのは2006年春のことでした。
地域の反対者の説得などで1年を費やし、事業としてスタートしたのは2007年。
あれから、3年が経ち・・・
カルガモの人工巣は設置後、2回目の春を迎え
今、再び、新たな命を育もうとしています。
人口巣で卵を温めている母ガモ(2009年4月22日撮影)


コンクリートに囲まれた無機質な運河に潤いを与えてくれるカルガモの親子


しかし、僕が提案したカルガモプロジェクトは
単なる野鳥保護を目的としたプロジェクトではありません。

他の多くの鳥と違い、カルガモのヒナは生まれてすぐに自分の力で泳ぎ、餌を獲らなければいけません。
親はいつもヒナのそばにいて、泳ぎ方や餌の捕り方を教え、外敵の攻撃などの危険が迫ると盾になって子をかばいます。
「家族」
カルガモのたくましく生きる姿を観察することで、親子の絆について考える機会となれば・・・
そんなメッセージがこのプロジェクトには込められています。
大切な家族と一緒に、カルガモの親子を観察してみませんか?
現在の抱卵の様子などは、カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。
Posted by カルガモプロジェクト at
19:47
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