2009年05月13日
とくダネ 第二弾
カルガモの人工巣は地域のオアシス
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。
そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!
これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。
実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。
はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?
騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。
テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!
どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。
とにかく、今年も生まれてくれました。
翌朝の放送!
このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。
辺りは大騒動!
いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は
子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。
カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・
騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?
9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。
そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!
これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。
実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。
はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?
騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。
テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!
どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。
とにかく、今年も生まれてくれました。
翌朝の放送!
このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。
辺りは大騒動!
いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は
子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。
カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・
騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?
9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・
Posted by カルガモプロジェクト at 11:33│Comments(3)
│カモプロ
この記事へのコメント
高浜運河のカルガモ親子は5月9日(土)以降は6羽しか確認できていません。親子は新港南橋周辺にいることが多いのですが、9日には浜路橋のさらに北側にいるのを確認しました。状況から見て、芝浦アイランドの親子と高浜運河の親子とは同一で、普段は高浜運河にいる親子が、芝浦アイランドへもお出かけしているのではないかと思います。
Posted by tcs at 2009年05月13日 22:33
ちょうど本日プロジェクトのミーティングがあり、
カモプロのリーダーから
・ カモプロ営巣地の卵は、まだ孵っていない。
との報告がありました。
じゃぁ、あのファミリーは何!?
・ 高浜運河で生まれたカルガモなのか
・ まったく別のカルガモなのか
確実には分かりませんが、私個人も本日朝9:00ごろ、
浜路橋を北へ向かう母ガモと6羽のヒナを確認していますので、
やっぱり港南ガモなのかもしれないですね。
カモプロのリーダーから
・ カモプロ営巣地の卵は、まだ孵っていない。
との報告がありました。
じゃぁ、あのファミリーは何!?
・ 高浜運河で生まれたカルガモなのか
・ まったく別のカルガモなのか
確実には分かりませんが、私個人も本日朝9:00ごろ、
浜路橋を北へ向かう母ガモと6羽のヒナを確認していますので、
やっぱり港南ガモなのかもしれないですね。
Posted by 集客屋 at 2009年05月14日 23:14
カルガモは夜間にそっと巣から出てきて、巣から離れた場所で糞をし、餌を取りに出かけます。
巣から出るのを見れるのは、ほんの一瞬です。
昨年は人工巣の中で北側の部屋に6個、南側の部屋に2個の計8個の巣の跡を確認しましたが、巣からヒナが誕生したのを確認できたのは3回だけで、抱卵しているのを確認できたのは1度だけでした。
抱卵中のカモを見つけるのは難しいのです。
また、産まれると巣をすぐに放棄するケースが多いので、今回の親子が出入りしている北側の部屋で産まれた可能性も否定できません。
今回初めて、抱卵中のカモをじっくりと観察することができ、カルガモが全部の卵を生み終えるまでは日中出かける事が多いとか、巣から出かけるとき卵を草で隠し見えなくするなど、カルガモの新しい習性の発見がいくつもありました。
これからは、できるだけ多くの住民で観察することによって、空白の時間を減らしたいと思っています。
巣から出るのを見れるのは、ほんの一瞬です。
昨年は人工巣の中で北側の部屋に6個、南側の部屋に2個の計8個の巣の跡を確認しましたが、巣からヒナが誕生したのを確認できたのは3回だけで、抱卵しているのを確認できたのは1度だけでした。
抱卵中のカモを見つけるのは難しいのです。
また、産まれると巣をすぐに放棄するケースが多いので、今回の親子が出入りしている北側の部屋で産まれた可能性も否定できません。
今回初めて、抱卵中のカモをじっくりと観察することができ、カルガモが全部の卵を生み終えるまでは日中出かける事が多いとか、巣から出かけるとき卵を草で隠し見えなくするなど、カルガモの新しい習性の発見がいくつもありました。
これからは、できるだけ多くの住民で観察することによって、空白の時間を減らしたいと思っています。
Posted by カルガモプロジェクト at 2009年05月19日 00:00
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