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2008年05月26日

カルガモ観察日誌20080526

実はこの数日、あまりのショックに観察日誌のアップが止まっていました。
すみません。

御存知の方もいらっしゃるとおもいますが、カルガモの人工巣で生まれた5羽の子供たち。
カラスや猫に襲われて20日までに3羽減り、

カルガモ観察日誌20080526
21日の台風で1羽溺れてしまい、ついに1羽だけになってしまいました。

芝浦カルガモ人工巣で生まれた初めての子供。
最後の一羽だけは、無事育って欲しいと心から願います。

今まで餌付けは家畜化に繋がるという声を尊重し避けて来ましたが、やはり体力の無い子供の頃は餌をあげても良いのではないかという気持ちが、ヒナの死骸を見るたび強く湧き上がってきます。

子供の頃は長く泳いでいられないから、疲れて陸に上がった瞬間に猫やカラスに襲われてしまうのです。
また、栄養価の低い藻ばかり食べていると、成長も遅く、外敵に襲われる期間も長くなります。

野良猫に餌をあげる人達がいます。
僕がやろうとしているのは同じ事なのかもしれません。

野生の生き物と付き合っていく事の難しさを痛感しています。


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Posted by カルガモプロジェクト at 16:11│Comments(1)カモプロ
この記事へのコメント
初めまして.私も芝浦のカルガモウオッチャーです.ここ数日は毎日胸が締め付けられる思いです.ほんと,母1人子1人になってしまいましたね.今朝は2羽が人工巣から心細げに顔をのぞかせていました.ほんと,最後の1羽だけは生きて欲しいです.浜路橋のほうにはたくさんの親子がいますね.ほんと,なごみます.
Posted by zouko at 2008年05月27日 13:28
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