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上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2009年05月29日

事務局よりお知らせ

カモプロメンバーの方へ事務局よりお知らせです。

<カモの休息所清掃のお知らせ>
カモの巣清掃を6月7日午前9時より行います。

カヌーに乗られる方は、濡れても良い格好をしてきて下さい。
集合場所は芝浦アイランドキャナルステップ付近です
白い船が係留されている桟橋の後ろ、赤いパラソルがあるところ

雨が降ったらカヌーは中止です。船でお茶会しましょう。


<ミーティングのお知らせ>
6月のミーティングは6月24日水曜日午後7時より
港区芝浦港南地区総合支所B1会議室にて行います。

抱卵中のカモの観察方法など、みんなで考えましょう。
ぜひ、御参加ください。

カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。

連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp

また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。  


Posted by カルガモプロジェクト at 08:52Comments(0)

2009年05月27日

佐藤大介さんのお天気コーナー

佐藤大介さんのお天気コーナー(TBS)で紹介していただきました。

佐藤大介さんが親子ガモを待つこと4時間!
そこに、母親が一羽で帰ってきました。

カルガモたちに、人工巣は大人気!
約一ヶ月後には新しいヒナが巣から出てくる事でしょう。

小林麻耶さんから巣の増設のリクエストがありました。
ありがとうございます!
巣の増設に関しましてはメンバーからも多く意見が出ていますので、
ぜひ検討してみたいと思っています。

巣を管理している認定NPO海塾のHPにカルガモの動画が追加されています。

今までカルガモはメスだけで巣を作り、メスだけで子育てをするというのが一般的な説でしたが
オスが母子と一緒に行動し、他のカルガモを近づけないようガードする様子が観察できました。

父ガモはカラスが近づいたときも母子とカラスの間に割って入り、身を挺して家族を守ります。
カルガモの家族の絆は強いのです!

他の多くの鳥と違い、カルガモのヒナは生まれてすぐに自分の力で泳ぎ、餌を獲らなければいけません。
親はいつもヒナのそばにいて、泳ぎ方や餌の捕り方を教え、外敵の攻撃などの危険が迫ると盾になって子をかばいます。

  「家族」

カルガモのたくましく生きる姿を観察することで、親子の絆について考える機会となれば・・・

そんなメッセージがこのプロジェクトには込められています。

大切な家族と一緒に、カルガモの親子を観察してみませんか?  


Posted by カルガモプロジェクト at 22:43Comments(0)

2009年05月26日

新たに産卵!

カモの巣に、新しい母ガモが巣つくりをし、卵を産み始めました。



今は4個の卵が巣にあります。
また、新しいドラマの始まりです!

この様子は、明日、夕方6時25分、TBSのお天気コーナーで放送されます。
見てね!  


Posted by カルガモプロジェクト at 19:41Comments(2)

2009年05月19日

祝!ヒナデビュー!!

ついに、南側の部屋で母ガモが抱いていた卵が孵化し、ヒナが巣から出てきました!
卵は9個あったはずですが、ヒナは7羽です。


まだ水が恐いヒナ

勇気を振り絞って


これから、母ガモから餌の取り方や、カラスや猫などの天敵から逃げる方法などを学んでいきます。


巣から母子が出てくると、目ざとくカラスがやってきました。

9個あった卵から、7羽しか生まれなかったのは、生まれてすぐに襲われてしまったのかも知れません。
でも、水の上にいる限りは安心です。

母子が出かけている間に、巣を覗いてみました。


羽毛と枯れ草で作られた巣には、
ひしゃげた卵の殻が残っています。


7羽のヒナが無事育ってくれるよう、皆で見守ってあげましょう。  


Posted by カルガモプロジェクト at 17:42Comments(2)

2009年05月18日

日テレ


日本テレビのスッキリでカルガモプロジェクトの人工巣が紹介されます。

日時、5月19日午前10時15分くらい~
岩谷忠幸気象予報士のお天気コーナーです!  


Posted by カルガモプロジェクト at 17:09Comments(0)

2009年05月18日

今日の巣

昨日は風速14mという暴風が吹き荒れました。
雨も時折強く降っていたので、巣の事が心配だったのですが・・・

昨日の事が嘘のような快晴の中


巣をじっと20分ほど観察してみると

居ました!


忙しく、枯れ草をくちばしで集めています。




暴風雨で濡れた巣の手入れをしているみたいです。

カルガモは卵を10~14個くらい生むのですが
一度に全部生むわけではありません。

毎日、少しずつ生んでいきます。

最初に巣にある2個の卵を発見したのが先月の14日
すでに1ヶ月以上経っています。

カルガモは卵を抱卵開始してから28日ほどで孵化すると本に書いてありましたが

どうやら抱卵開始とは、最初の卵を生んでから数えるのではなく
最後の卵を生んだときから数えるようです。

カルガモは、最初に産んだ卵と、最後に産んだ卵が同時に孵るよう温め方を調整します。

どちらにしても、ヒナの誕生まで秒読みであることは間違いありません。
みんなで、温かく見守ってあげましょう。  


Posted by カルガモプロジェクト at 13:00Comments(0)

2009年05月13日

とくダネ 第二弾

カルガモの人工巣は地域のオアシス
毎日、たくさんの人が巣を見に来てくれています。






そんな中、突然、巣の回りに6羽のヒナが現われたことで、大騒ぎに!

これは、巣で抱卵していた親鳥から産まれたものなのでしょうか?
翌日の日中、巣を観察してみると、巣の中では、まだ親鳥がじっとしています。




実は、生まれたてのヒナは弱いので、卵からヒナがかえった後も
昼間は親鳥が卵のようにヒナを抱いている事が多いのです。

はたして、本当に生まれたの??
親鳥が抱いているのはヒナ?それとも卵?

騒ぎを聞きつけ、夜には、フジテレビが取材にきました。


テレビカメラが巣を映している中、突然、巣の裏側からヒナ登場!


どうして裏から????
という疑問を持ちながらも、可愛い雛に見とれます。

とにかく、今年も生まれてくれました。

翌朝の放送!



このヒナの母親は、巣に戻ろうとするたび
2組のカップルに追い掛け回されてイジメられていました。

辺りは大騒動!

いったい何がおきたのでしょうか??
観察していた、みんなの意見は

子供が生まれた後の、巣の争奪戦が始まったのかも知れないという説です。

カップルは巣が空くのをじっと待っていたのかも知れない。
だから、生まれたのなら、早く出て行って!と揉めているのカモ・・・・

騒ぎは深夜にまで及びました・・・・
僕たちが観察していた、裏側の部屋から出てきたと思われる親子は、ぶじ巣の中に戻れたのでしょうか?

9個の卵を抱卵している親鳥は、翌朝もじっとしていました。
まだ生まれていないような気がします・・・・  


Posted by カルガモプロジェクト at 11:33Comments(3)

2009年05月10日

ヒナ誕生!?かも

5月9日(土)の19:00ごろ、渚橋の上からカモの休憩場所を見下ろすと
カルガモの傍らに小さな影がポツポツと。。

興奮を抑えながらもカモたちを刺激しないように
そーっと芝浦アイランドの遊歩道へ降り、
暗がりの中、目を凝らしてしばらく様子を伺っていると



カルガモの赤ちゃん!!

画像がブレまくっていてすみません。
それでも肉眼で見た限りでは、休憩場所上で、
親ガモと思わしきカルガモの回りに6羽の
子ガモが確認できました。

また、休憩場所の周りには2羽のカルガモが「親衛隊」のごとく
泳いでいました。

しばらくすると、休憩場所ではなく巣の方から別の子ガモの鳴き声が聞こえ、
大人ガモ3羽がガーガーと1分ほど騒ぎ始めた後、親ガモが子ガモを引き連れて
人工浮き巣の中へと入っていきました。

以下は推理ですが、先に生まれた6羽を連れて休憩場所にいる最中に
巣に残っていた卵からヒナがかえり、鳴き声を聞きつけて慌てて巣に戻ったのでは?

高浜運河で誕生した子ガモがたまたま人工浮き巣まで来たのかもしれませんが
当然のように浮き巣へ入っていくあたり、
09年も人工浮き巣でのカルガモ誕生となった可能性が高いです!  


Posted by カルガモプロジェクト at 02:08Comments(0)

2009年05月07日

卵は9個!

5月とは思えない北風を伴った冷たい雨が今日も降り続いています。


そんな天候の中、母ガモはじっと卵を抱いています。
僕達はビデオカメラを回し観察を続けます。


薄暗くなった、午後6時半
母ガモが巣から出て餌を取りに出かけました。


僕達は親鳥の留守を狙って巣の観察を行いました。

カヌーで巣に近づき、巣をのぞくと・・・


えっ!
卵が無い!!


でも、今日も一日、親鳥は巣の中に居たのだから
絶対に卵を温めていたはずです。

注意深く見てみると・・・

枯れ草の中に白いものがチラリと・・・

枯れ草をどけてみると・・・

ありました!!

卵です!!


全部で9個!
湯気が出るほど暖かい卵が巣の中にありました。

本によると、カルガモの卵が孵化するまで24~28日とあります。

親鳥は卵を全部いっぺんに産むわけではないので
24~28日というのは最初の卵を産んでからなのか?
それとも、最後の卵を産んでからなのか?

もし、最初の卵だとすると、もう明日にでも生まれてもおかしくありません。

解らない事だらけですが
これからも観察を続けて行きたいと思います。

新しい命の誕生!
みんなで観察しませんか?  


Posted by カルガモプロジェクト at 21:16Comments(0)

2009年05月06日

とくダネで放送されました。

昨晩、親鳥が巣から離れず
卵の映像が撮れなかったので心配していたのですが
短縮されつつも、フジTVの朝の小倉さんの番組「とくダネ」で取り上げて頂きました。

笠井アナのコーナー「得もり」

カルガモプロジェクトの紹介




お母さんが卵を温めている映像で高木美保さんもニッコリ


卵の状態を8日夜に調査したいと思ってます。
一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!

カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。

連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp

また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。   


Posted by カルガモプロジェクト at 10:46Comments(0)

2009年05月05日

撮影終了

明日の「とくダネ」のための収録が終わりました。

放送時間は10分程度だけど、撮影は朝11時から開始し、夜の9時まで!
それもロケは雨の中ウワーン

夜中まで粘っていた理由は、親鳥が巣から離れたタイミングで、卵が何個あるか調べるために巣に行って撮影をしたかったから。


先月の14日、巣の手入れをしに行った時、卵を発見しました。
巣には2個の卵が産みつけられていました


親鳥は1回の産卵で卵を10~14個ほど産むのですが、全ての卵を一度に生むわけではありません。
毎日、少しずつ生みます。
そして、温め方を調整し、全ての卵が同時に孵るよう調整するのです。

カルガモの人工巣は、田町駅芝浦口を降りて真っ直ぐ行ったところにある
「なぎさばし」の下

芝浦アイランドの横の運河に浮かんでいます。

草の生えているのが人工巣、屋根がついているのが休息所です。


双眼鏡を持って、巣を観察しに行っても、親鳥を見つけるのは大変です。

カモフラージュという言葉と関係あるのか知りませんが
卵を温めているときのカルガモは、草むらに同化して見分けがつきません。

しかし、30分くらい根気良く観察を続けると、親鳥は卵の温め方を調整するために動き出すのです。

動き出した親鳥は草むらと簡単に見分けがつきます。



親鳥は一日中卵を温めているのですが、
夜、暗くなると巣から出てきて、排泄をし、餌を食べに出かけます。




僕達は今日、親鳥が出かけた間に、巣に卵が何個あるのか調べることにしました。

しかし、
通常、親鳥は夜の6時半から7時の間に巣から出てくるのですが
今日は、いくら待っても巣から出てきません。


もしかすると、雨の日は巣から出てこないのカモ・・・
卵が冷えてしまうのを恐れているのカモ・・・・

残念ですが、明日の放送の編集作業があるので、撤収することに・・・
明後日、卵の数のカウントを行おうと思います。

いったい巣には何個の卵があるのでしょうか?
巣からは、何羽のヒナが生まれてくるのでしょうか?

カルガモプロジェクト2年目
クライマックスのカウントダウン開始です!

一緒に新しい命の誕生を見守りましょう!

カルガモプロジェクトでは一緒にカルガモの観察や、
巣のお手入れをしてくれるメンバーを募集しています。


連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp

また現在の抱卵の様子などは、
カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。   


Posted by カルガモプロジェクト at 22:12Comments(0)

2009年05月05日

TV放映のお知らせ

小倉さんが司会をやっているフジテレビの朝の番組「とくダネ」


僕たちのカルガモの巣の様子が放送されます。
朝8時40分~9時10分の間の得盛りってコーナーです。

放映日は明日、5月6日です!

みんな見てね!  


Posted by カルガモプロジェクト at 12:27Comments(1)

2009年05月03日

カルガモの習性


カルガモは冬にカップルを作ります。

そして、専門書によると

メスだけで、巣を作り、
メスだけで、卵を抱き
メスだけで、子育てをする

と書いてあります。
悲しい事にオスはオスだけで群れを作って、遠い安全な餌場で暮らすのだそうです。


しかし、カルガモの人工巣で、抱卵から子育てまでを観察すると、いろいろな発見があります。

母ガモが卵を抱いている時も、
ヒナと母ガモがカラスに襲われた時も、

すぐに駆けつける一羽のオスがいるのです。


卵を抱いている時期
母ガモは、暗くなると巣から出てきて排泄し、食事に出かけるのですが
巣から出ると、「ガー」と鳴き仲間を呼びます。

昨年は、一羽のオスが必ず飛んできて2羽で出かけていました。

今年は、三羽が飛んできて出かけて行きます。

この三羽は一羽と二羽の組み合わせのようです。
一羽が二羽を追い払う場面がしょっちゅうあるからです。

もしかすると、二羽は昨年生まれた子供達で
一羽は父ガモなのかも知れません。

この様子は動画で見ることができます。


カルガモを専門にしている鳥類学者はあまりいないのだそうです。
私たちの身近な鳥の生態。

御家族で観察してみませんか?
ゴールデンウィーク中にヒナの誕生が見れるかもしれませんよ!  


Posted by カルガモプロジェクト at 08:59Comments(0)

2009年05月01日

港ケーブルテレビで放送されます


5月1日から1ヵ月間
カルガモプロジェクトの活動が午後8時30分から20分間、みなとケーブルテレビで放送されます。

最初に運河に浮かぶ「カルガモの人口巣」を作りたいと港区に提案したのは2006年春のことでした。
地域の反対者の説得などで1年を費やし、事業としてスタートしたのは2007年。

あれから、3年が経ち・・・

カルガモの人工巣は設置後、2回目の春を迎え

今、再び、新たな命を育もうとしています。

人口巣で卵を温めている母ガモ(2009年4月22日撮影)




コンクリートに囲まれた無機質な運河に潤いを与えてくれるカルガモの親子




しかし、僕が提案したカルガモプロジェクトは
単なる野鳥保護を目的としたプロジェクトではありません。



他の多くの鳥と違い、カルガモのヒナは生まれてすぐに自分の力で泳ぎ、餌を獲らなければいけません。
親はいつもヒナのそばにいて、泳ぎ方や餌の捕り方を教え、外敵の攻撃などの危険が迫ると盾になって子をかばいます。

  「家族」

カルガモのたくましく生きる姿を観察することで、親子の絆について考える機会となれば・・・

そんなメッセージがこのプロジェクトには込められています。

大切な家族と一緒に、カルガモの親子を観察してみませんか?


現在の抱卵の様子などは、カモプロ事務局の認定NPO海塾のHPで最新の動画をご覧頂く事ができます。
現在抱卵中の卵の孵化予定は5月7~10日頃と思われます。  


Posted by カルガモプロジェクト at 19:47Comments(0)

2009年04月15日

キッスポート紙に紹介されました


カルガモプロジェクトの内容がキッスポート財団の紙面とホームページに紹介されています。

「港区・生き物研究所」
http://www.kissport.or.jp/column/index.html  


Posted by カルガモプロジェクト at 00:00Comments(0)

2009年04月14日

卵発見!


カルガモのカップルが桟橋の上で日向ぼっこしていました。
もうすぐメスはオスと別れ、一人で巣を作り、卵を産むはずです。

しかし今年は、4月に入っても寒い日が続き、カルガモの巣の草の生長も遅いようで、身を隠すほどにはなっていません。
そこで、草を増やすために、荒川の河川敷まで草の採集に行ってきました。

カルガモの巣に使う草は、海水を被っているような海辺の草でなければいけません。
運河は塩分濃度が低いとはいっても、やはり通常の草では枯れてしまうからです。

ここは、荒川河口にある若洲運河沿いの川原
大潮の満潮時には海水を被ってしまう場所です。
辺りは流れ着いたゴミが散乱してます。



草はこのように土の付いた株ごと採取します。

芝浦運河に戻って、草を植える前に休息所の清掃。





草を持って巣に近づきます。


巣の中は踏み荒らされたように草がなぎ倒されています。
カルガモの仕業でしょうか?

リフォームで壁を取り払った南東の隅をみてみると・・・


おおおおぉぉ!!ビックリ

卵発見!


ニワトリの卵ほどの大きさです。
数は2個晴れ

通常は何日かかけて12~15個くらい生みますから、今は出産の真っ最中なのかもしれません。

あまり長居をしていては、親鳥が巣を放棄してしまう危険があるので、写真を撮ったらすぐに退散します。

そこに、カァ~!カァ~!という鳴き声が・・・雷




カルガモの卵やヒナを食べてしまう恐ろしいカラスが、こっちを見ています。

ヒナが無事に生まれ、育つ事を祈りながら、みんなで観察して行きましょう。



カルガモプロジェクトではメンバーを募集しています。
一緒にカルガモの観察や、巣のお手入れ、野鳥の勉強などをしてみませんか?

連絡先
港区芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係
電話03-6400-0013
Eメール minato82@city.minato.tokyo.jp  


Posted by カルガモプロジェクト at 16:54Comments(3)

2009年03月25日

NHKで放送されました



3月1日 NHK BS2で6時間という長時間の生放送番組
「おーいニッポン わたしの好きな東京都」
の中で、カルガモプロジェクトが紹介されました。

内容は、カルガモの巣の管理をしている認定NPO海塾が
港区との協働事業として行っている
「親子自然観察会」の模様を紹介するというもの

親子でカヌーの練習です

ゲストは元モーニング娘の吉澤ひとみさん

運河の水と運河で釣ったスズキ、自然は戻ってきているのです

みんなでカモの巣に向かいます


超高層マンションが次々と建設され人口が増加した街

この地で生まれ育つ子供達にとって
ここは故郷

都会の真ん中だけど
運河が張り巡らされて、豊かな水辺環境に囲まれている

親子でカヌーに乗った経験を通じて
運河を故郷の誇りとして記憶に留めて欲しい。

強い絆で結ばれているカルガモ親子の観察を通じて
家族について考える機会となって欲しい。

カルガモプロジェクトのコンセプトメッセージ
番組を見てくれた人達に伝わったら嬉しいです。  


Posted by カルガモプロジェクト at 12:34Comments(1)

2009年01月19日

お騒がせ

土曜日の午後のことです。

カモプロのリーダーやっている僕の携帯電話に
港区の消費者センターから連絡がありました。

なんと、アヒルの救出依頼のヘルプコール!

話によると

運河には仲の良いアヒルのカップルがいるのですが

このいつも一緒のアヒルのカップルのうち

僕たちがホワイティーちゃんと呼んでいる白いアヒルが
倒れて死にそうになっているのを発見した地域の方から
救出の依頼電話が入ったのだそうです。

消費者センターはアヒルの救出依頼を
警察、消防署はもとより動物園まで連絡してみたけど
どこも請け負ってくれないので
僕のところへ電話してきたのだとか・・

しかし、どうして消費者センターの方が
僕の携帯電話番号知っているのだろう??・・・

と少し疑問に思いながらも

港区の職員の方の
区民の要望に答えようとする熱心な対応に圧倒され

「連絡してこられた地域の方とお話して対応しますので連絡をとってください」
と消費者センターの所長さんにお話し、アヒルの捜索に出かけました。

僕が知る限り、あのカップルは10年以上前から、この運河にいます。
今が何歳か知りませんが、アヒルの寿命は10~20年といわれていますので、たぶん高齢なのだと思われます。

ホワイティーちゃ~ん!
どこぉ~?

土曜日、暗くなるまで探しましたが見つかりませんでした。

日曜日も探しましたが見つからず・・・

月曜日、仕事の合間に捜索に出かけます。

もしかすると
カルガモの巣に入り込んでいるのカモ??
と思い、カヌーでカルガモの巣に近づきます。



恐る恐る、そっと覗いてみたのですが
アヒルはいませんでした


隣の休息場が汚れていたので、ちょっと掃除・・・


ちょっとのつもりがゴシゴシモードに入ってしまい

徹底的にピカピカに汗

こんな事してちゃいけない!
ホワイティーちゃんを探さなきゃ!

カヌーで芝浦アイランドをモノレールに沿って南下しました。

夕凪橋をくぐって、

生き物の棲みか作りプロジェクトをやっている
「カニ護岸」にさしかかると

えっ?



いつも通りの元気な2匹がいます!



ホワイティーちゃん&芝次郎くん

住民の方は、きっと
アヒルが休んでいるのをみて、死にそうだと思ったのでしょう・・・

アヒルは首を地面につけて、まるで死んだように寝る事があるのです。


みんなに愛されて幸せだね!
アヒル君!

もっと環境が良くなるよう努力するから
君たちも長生きしてね!  


Posted by カルガモプロジェクト at 17:06Comments(2)

2009年01月07日

リフォームしました

カルガモの巣は5つの部屋に分かれています。

カモが大きな部屋を好むのか?
それとも小さな部屋を好むのか?
入り口は大きいほうがいいのか?
小さいほうが良いのか?

何せ、世界初の試みですから何のデーターもありません。
私たちは、部屋の広さと、入り口の大きさを変えて
3つのパターンで5つの部屋を作ってみたのです。


昨年、小さな部屋にも巣の跡はありましたが


実際に抱卵したのは大きな部屋だけでした。

<2008/05撮影>

日本野鳥の会の先生にも聞いてみたのですが
カルガモは広めの場所が好みではないか?という話し・・

そこで、小さな部屋の仕切りを取り払うリフォームを行う事にパンチ

ノコギリ積んで、カヌーで巣に向かいます汗


不安定な人工巣に乗り移り


不安定な姿勢でノコギリ使って作業開始汗


東南の小部屋の仕切りを取り払いました


補強のために、一番下の仕切り板は残し
取り払った板の一部を使って上部を補強晴れ


カルガモさんたち、気に入ってくれるでしょうか?


近々、巣に土を補充しに行きたいと思います。
もう少し草も植えようかな晴れ  


Posted by カルガモプロジェクト at 03:21Comments(0)

2009年01月06日

見慣れないカモを調べる(オナガガモ)

去年の暮れ、高浜水門から東京湾へ出ると、
見慣れない模様の水鳥が浮いていました。


慌てて撮ったのでボケていますが、、

喉元から後頭部にかけて、くっきりと白いアーク状のラインが特徴的です。

帰宅後、さっそく水鳥図鑑で似た模様の鳥を探してみたら、
ありました。オナガガモだそうです。オナガガモのオスですね。
名のとおり、確かにピンと空へ伸びた尾が他のカモと違います。


正月、兵庫県のとある池でも、同じオナガガモのオスがいたので
撮影しました。

やっぱり喉元の白い模様、ピンと伸びた尻尾が目立ちます。
羽の付け根(脇?)の部分がこげ茶に塗られている部分も見分けポイントとなると思います。

水鳥図鑑の絵って、すごく忠実なんだなぁと驚きました。
羽の模様や形状は、意外と個体差がなく、その分だけ
図鑑から種を特定するのは、思いのほか楽です。

特にこの季節のオスは色と模様が特徴的ですからね。
   


Posted by カルガモプロジェクト at 23:27Comments(0)